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猛暑日の中の里山保全作業 2025.07.04

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 2025年7月4日 シニア自然カレッジ里山保全部会の皆様が梅雨明け、猛暑日の中 今年度から三年計画でスタートする「さともり」の地域、場所等概略を説明して畑チ-ムと山(さともり)チ-ムに分かれて里山保全作業を行いました。その状況の一部を紹介いたします。         2025.07.03 撮影  さともりチ-ムの集合写真。 作業前の侵入口。 草刈りした後の侵入口。 侵入口から約50メートルほど山道を整理、大木の倒木も有り大変であった。 畑チ-ムは日陰も無い猛暑日の中(芋堀、雑草取り)を行った。 2025年4月~2028年3月の三か年「森林・山村多面的機能発揮対策交付金に係る活動計画書」(さともり)の計画図(赤塗りつぶしが今後の予定地域) 長文最後まで見て頂きありがとうございました。 個人の写真公開は了解を得ております。     2025.07.04  kusu

国蝶オオムラサキの成虫を奥の谷で放蝶-Ⅱ 2025.07.04

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  国蝶オオムラサキの成虫を奥の谷で放蝶-Ⅱ 2025.07.04 2025年07月04日  |  動物・生物 2025年6月25日 オオムラサキの(オス)♂ 「オオムラサキ」は日本の代表される美しい蝶として親しまれている。日本昆虫学会が1957年に国蝶に指定されている美しいタテハチョウ科の一種で寿命は約1年です。オスは特に鮮やかな紫色に輝く翅を持ち、メスは黒っぽい色をしています。大きさはオス11~13㎝、メス13~15㎝になる大型の蝶で日本では北海道から九州まで広く分布、幼虫はエノキの葉を食べ、成虫は花には集まらずクヌギやコナラの樹液や腐った果実、動物の糞などを餌にします。環境省のレッドデータブックで(準絶滅危惧種)に指定されております。 蝶オオムラサキの成虫を直接見ることはなかなか難しいが、富田林の自然を守る会会員の藤田久男氏が昨年末奥の谷のエノキの根元の落葉からオオムラサキの幼虫を採集して、ご自宅で越冬養殖され本年も幼虫から蛹、蛹から羽化した成虫をオス2回、メス1回、奥の谷で放蝶されました。2025年6月25日付けで蝶の説明はしておりますので、今回は成虫個体の写真を主に紹介いたします。                      2025年6月21日 オオムラサキの(オス)♂ 2025年6月25日 オオムラサキの(オス)♂   2025年7月4日  ここからは、オオムラサキの(メス)♀ お腹が空いたのか?ビワの樹液を吸っています、食欲旺盛なのかなかなか離れません。 触手は格好長く、前脚より長いように見えます。   2025年7月4日 オオムラサキの(メス)♀   オオムラサキの(オス)♂   オオムラサキの(メス)♀ 奥の谷にも自然に飛び交うオオムラサキの飛翔が見える事を期待したいと思います。     追加、 2025年6月30日 野生の野ウサギ。   2025年6月30日  尾根筋の谷間のイノシシのヌタ場。   長文最後まで見て頂きありがとうございました。       2025.07.04  kusu