奥の谷で一般参加者の昆虫観察会が開催された

 

        (ライトトラップ、夜間点灯し昆虫を集める)

2021年 7月24日(土) 、コロナの緊急事態宣言が緩和され、コロナ禍の中三密を避けて参加人数を制限し「富田林の自然を守る市民運動協議会」(富田林の自然を守る会)主催、親子で楽しめる行事として、奥の谷(里山)で「昆虫観察会」が午後3時から9時過ぎまで開催された。当日は一般参加者23名内子供13名、スタッフ7名総勢30名が里山を歩き回りトンボ、バッタ等17種類の昆虫を捕獲した。その様子の一部を紹介いたします。      2021.07.24 撮影

最初に田渕会長の挨拶と注意事項等の説明を受ける。


昆虫採集の方法の説明。(色々な方法があります)
1.サーテング法…昆虫を直接手で捕獲する方法。
2.ネッティング法…捕獲網で目に付いた虫を捕獲する方法。
3.スヴイーピング法…捕獲網を草や木をなでるように振り虫を捕獲する方法。
4.虫の棲家を探す…葉上、朽木の中,石の下等の虫を捕獲する方法。
5.ライトトラップ…夜間に蛍光灯、水銀灯、ブラックライトを照らし虫を集める
6.パントラップ…今回はバナナを薄い袋に入れて木につるし虫を集める。
他にも方法が有るが、奥の谷では、上記の方法で昆虫を捕獲した。



バナナを吊るすための準備。(参加者がそれぞれネット袋にバナナを入れて準備した。)




明るい内に農道や散策路を駆け巡り昆虫を採取し。里山にバナナを吊るした。








一段落したので、暗くなるまでに夕食を済ませた。



各人ヘッドライト等を付けて、約1㎞の散策路に仕掛けたバナナを見て回った。






夕方ライトアップしたライトトラップに多くの昆虫が集まっていた。


本日捕獲した昆虫は、トンボ、バッタ、(カエル)等17種類の昆虫を捕獲した。

長文最後まで見ていただきありがとうございました。

なお、個人の写真公開は了解を得ております。     2021.07.26 kusu

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