奥の谷4年ぶりに野生のフクロウが孵化 2025.05
2025年5月7日、大阪公立大学院の先生のハンディング(鳥類標識調査)において、奥の谷の里山に設置された巣箱の内2巣箱で、野生のフクロウ三羽がふ化し、間もなく巣立ちするフクロウのひなを撮影させていただきました。4年ぶりにではあるが、身近な里山に野生のフクロウが生存しており、感動しましたのでフクロウのひなを紹介します。
なお、2025年度、奥の谷のハンディング(鳥類標識調査)に同行させて頂きましたので、その一部を紹介いたします。
2025年4月15日
奥の谷の巣箱、2カ所で同時に繁殖行動が確認できたのは初めてのことで少し興奮しています。
一個の巣箱で3卵が確認できていますが昨年は4卵を産みながら放棄となった経緯があり少し気がかりです。調査時に注意を払いながら巣箱に接近したのですが巣箱から飛び出した様子もなく、周辺に気配が感じられなかったことからあるいは調査以前に「放棄」していた可能性もあります。
もう一個の巣箱の成鳥はおっとりした性格のようでカメラを気にしながらも出ていく様子がなかったので、調査する側としては有難い個体です。
当初の卵は三個で有ったが二羽のヒナを確認。
2025年4月26日
両巣箱ともフクロウ成鳥がまだ抱雛していました。ヒナの巣立ちまで15日前後必要(給餌状況にも依ります)と思われます。
2025年5月2日
巣内チェックしましたが、前回と同様成鳥が巣内にとどまりヒナの姿を確認することができませんでした。
2025年5月7日
2025年5月7日 石川河川敷で野生のキジを発見。
フクロウのブログは 過去に 2019年5月21日 2020年4月22日 2021年4月28日に Upしております。
2025.05.17 kusu
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