奥の谷で一般参加者の昆虫観察会が開催2022

 

2022年 7月23日(土) コロナ禍の中三密を避けて参加人数を制限し「富田林の自然を守る市民運動協議会」(富田林の自然を守る会)主催、親子で楽しめる行事として、奥の谷(里山)で「昆虫観察会」が午後3時から9時過ぎまで開催された。当日は一般参加者21名内子供12名、スタッフ7名1総勢28名が里山を歩き回りチョウ、トンボ、バッタ等25種類程の昆虫を捕獲した。その様子の一部を紹介いたします。 2022.07.23 撮影


田渕会長より挨拶と注意事項及び昆虫採集の方法の説明。(色々な方法があります)
1.サーテング法…昆虫を直接手で捕獲する方法。
2.ネッティング法…捕獲網で目に付いた虫を捕獲する方法。
3.スヴイーピング法…捕獲網を草や木をなでるように振り虫を捕獲する方法。
4.虫の棲家を探す…葉上、朽木の中,石の下等の虫を捕獲する方法。
5.ライトトラップ…夜間に蛍光灯、水銀灯、ブラックライトを照らし虫を集める
6.パントラップ…今回はバナナを薄い袋に入れて木につるし虫を集める。
他にも方法が有るが、奥の谷では、上記の方法で昆虫を捕獲した。



設置されたミツバチの巣箱に集まるミツバチ。

説明を受けた後、それぞれに別れて網を使い里山の生き物を捕獲。

夕方になったのでバナナトラップを仕掛けるため雑木林の散策路に向う。



散策路の尾根、みはらし台に到着。

この虫は何かな?
夕方に捕獲した昆虫の名前を図鑑で調べている。



生き物池のメダカを捕獲。

日が暮れるまでの間に夕食を済ませた。




夕方仕掛けたバナナトラップを見て回り昆虫を捕獲して名前を調べる。



市内では余り見ない「ニイニイゼミ」かな?



ライトトラップに集まった虫を捕獲して名前を調べる。
今回は、チョウ、トンボ、バッタ等25種類程の昆虫を捕獲した。

長文最後まで見ていただきありがとうございました。
なお、個人の写真公開は了解を得ております。2022.07.25 kusu

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