第3回 富田林・里山保全ボランティア体験講座開催 2025年度

竹炭焼の釜

 2025年度、第3回里山講座 「富田林・里山ボランティア体験講座」が主催、富田林市、協力富田林の自然を守る会で開催された。この講座は森林環境譲与税を活用して取り組まれています。

 里山の三大問題である雑木林・人工林・竹林の浸食等の里山保全作業を3回に分けて実習体験します。その状況の一部を紹介いたします。 

1. 雑木林の管理作業。  2025年11月30日実施

 長期間管理放棄された雑木林には中低木の照葉樹が繁り林床が薄暗くなっており、林床植物がほとんど見られなくなっております、中低木の照葉樹(ヒサカキ)等を適度に伐採し、林床を明るくして、林床植物をよみがえらせます。




雑木林の現地散策、林床のほとんど緑が見えない。


雑木林の林床が明るいところは笹などブッシュで生い茂っている。




中低木を間伐することで林床に光が差し込んでいる。


2. 人工林(スギ・ヒノキ)の間伐。 2026年1月18日実施

戦後の拡大造林政策で、多くの森林にスギやヒノキ(人工林)が植えられましたが、その後、間伐などの管理がなされず、林内が薄暗く林床植物がほとんどない人工林が多く見られます。この実習ではスギ・ヒノキの伐採(間伐)を行います。






人工林の現地散策。間伐が進んでいるところは明るく光が差し込んでいる。




人工林の周りを見回して間伐する木を選択する。

実習写真を撮り漏れのため、2025年2月23日の間伐実習写真を使用しております。

倒す方向を定めノコギリで伐採する。


伐採した切り株。




間伐した木は(2m位)玉切りし、一か所に運び立てかけて乾燥している。(後、製材して再利用している。)

3. 竹の除伐・竹林整理・竹炭焼。 2026年2月15日実施

竹を伐採し竹炭を焼きます。日本のは、主に真竹(マダケ)と孟宗竹(モウソウチク)が多く、特にモウソウチクは江戸時代に中国から日本に持ち込まれました。近年竹林の管理が追いつかず放棄され、雑木林や人工林に侵入して生態系に大きな影響を与えています。これらの竹を除伐し、あるいは美しい竹林として管理します。




テント下で、竹の除伐・炭焼のオリエンテーション。











竹林の現場散策。現場状況の説明と竹の伐採、チッパーで裁断。













午後からは竹炭焼の説明と仕込み作業。

三回の実習体験講座が終わり一般参加者にアンケートをお願いいたしました。
主なその結果、参加者8名(内30歳未満5名、50歳以上3名)・3講座受講2名、2講座受講3名・1講座受講3名・受講した感想は参加者全員良かった以上。
主な感想・貴重な体験、整備の重要性、生物多様性や価値観が変わり実感したなど。


超長文最後まで見て頂きありがとうございました。
個人の写真公開は了解を得ております。       2026.02.21 kusu
 

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